【ああ、懐かしや東北旅行④】憧れの遠野物語の地へその2
前回(憧れの遠野物語の地へその1)に引き続き、岩手県、遠野の話題です。
この遠野の地で最も有名な妖怪と言えば、やはりカッパでしょう!
そんなわけで今回はカッパ捕獲許可証を発行していることでも有名な、
常堅寺の裏手にあるカッパ淵をレポートしていきます~。
常堅寺
まずは常堅寺にお参りしていきます。
もう到着した頃には日も傾いてしまっていたので、
とにかく、暗くなる前にまわらなければ!と焦りました。
まずは石碑群が迎えてくれます。
続いて山門の方へ進んでいきます。
阿行
東北らしい少しコミカルな姿です。
吽行
狛犬コレクション
阿行
阿行
ツノが生えてますね〜
参道脇にあった小さな建物がありました。
そしてここにも狛犬が。
こちらは河童狛犬とよばれているようです。
そのわけは…
頭の上の穴…
たくさん小銭が詰め込まれていました。
建物の中にはお地蔵さんや人形が沢山。
もう大分暗かったこともあり少し怖かったです。
続いて本堂。
こちらは曹洞宗のお寺で、ご本尊は勢至観音像です。
お賽銭箱の両脇にはカッパの置物がありました。
さて、いよいよカッパ淵へと向かいます。
本堂から裏手の方へ進んでいきます。
なんだか映画の中のような雰囲気でした。
橋の上から。
水が澄んでいて、綺麗な川です。
カッパ淵
そしてカッパ淵到着!
この猫、人懐っこくてカッパ淵にいる間はずっと一緒にいてくれました〜
帰るときにお寺の家っぽいところに入っていったので多分、お寺の猫なんだと思います。
川にはキュウリがゆらゆら仕掛けられていました。
川のほとりにいたカッパ。
口元が赤くて少し怖いです。
たくさんの野菜がお供えしてありました。
そのよこには祠が。
ここに願い事を書いて吊るすと良いようです。
奥の方に謎のおじいさんの写真が飾ってありました。
川の近くの木の根元に小さな旗が。
ここのほかにもこうした旗が田畑の四隅に建てられているのを見かけました。
写真のような馬のマークがあるものより無地の白い旗の方が多かった気がします。
カッパ淵のほど近くの稲荷堂。
猫が木の鳥居に 飛び乗って得意げでした。
爪とぎとかしてて少し焦りました。
猫、可愛いですね。
お堂の中。
半ば物置のようでした。
小さい頃に家に猫が2匹いたのですが、物心ついた頃にはもうそれぞれ年寄り猫で素っ気ないかんじだったのでここまでじゃれつかれると驚きました。
ここカッパ淵で1番記憶に残っているのは実はこの猫だったかもしれません。笑
古道あと
次はカッパ淵から徒歩5分程度のところへ移動。
遠野系の情報を集めているとよく目にする景色ですね。
広野みたいな場所にポツンとあるのを想像していたのですが、実際は道路と畑に挟まれててなんとも言えない感じでした。
ここはかつて早池峰神社へと続く古道の入り口だったようです。
伝承園
先ほどの古道あとよりほど近くにある伝承園はもうしまっていました。
ここでオシラサマが見たかったのですが…残念
伝承園駐車場付近にあった巨大なカッパの像。
その脇の石碑群。
少し離れたところにトイレと駐車場があり、
お土産やさんっぽいところもありましたがやはりしまっていました〜
手書きの顔出し看板が渋いですね。
?
馬っこつなぎ
ちょっと怖い。
そしてあっという間に日が暮れ…
めがね橋
遠野を去るときめがね橋の下をくぐりました。
この橋は正式には「宮守川橋りょう」と言うそう。
ライトアップされていてきれいでした。
・・・つづく・・・