花巻まちなか小神社
花巻の街角を歩いていると、小さな神社がぽつぽつといくつもありました。
規模自体は小さいですが、どこも綺麗になっていて現在でも地域の方からの信仰が厚いのがわかります。
八坂神社
上の写真の神社です。
鳥谷崎神社近くにありました。
その須佐之男命の別名、牛頭天王からここは「お天王さん」と呼ばれているそう。
神仏分離以前は釈迦が仏教を仏教を広めた祇園精舎に因んで「祇園社」と呼ばれており、かつての建物は戦災により焼失してしまったそう。
現在の建物は昭和21年に青年会、婦人部によって手作り(すごい!)で再建されたものだとか。
宵宮(7月14日)には必ず三粒でも雨が降り豊作をもたらすと言われている。餅と初物の胡瓜を供えるが、胡瓜の切り口がお天王さんの紋所に似ているためといわれている。
赤稲荷神社
企業の駐車場の奥にあります。
ちょっとびびりながら近くまで行ってみました。
宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)をおまつりしています。
文化年代(1804~1818)に鼬幣稲荷神社より分祀されたと伝えられているそう。
昭和57年1月の火災により焼失し、現在あるのは平成7年京都の伏見稲荷大社より分祀されたもので商売繁盛、産業興隆の神様として信仰されています。
「赤稲荷」という由来は屋根や覆屋を赤く塗っていたためだと推測されているようです。
山ノ神神社
桜木町にある小さな神社です。
こちらは看板等なくネットでの情報もなかったので「山神」をまつっているんだろうな~ということしかわかりませんでした。笑
中には鏡と石碑が。
一番右は馬頭観音だと思うのですが、それ以外は読み取れず・・・
ここは地域の集会所にもなっているらしく、右の方に小さな部屋があってテレビも置いてありました。実用的~
小さな神社ですが、縁日にはお祭りをして地元の子ども達もたくさん訪れるようです。
山神宮
こちらは山の神という地域にあるお宮です。
こちらも詳細は不明です。
裏にあった本殿
南無阿弥陀仏、観世音、和讃供養塔、金毘羅山
馬頭観世音、雷神
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とまあこんな感じです。
やはり看板とかがないと訪れた神社についてよくわからないのですが、こうした地域の小さい神社は情報が少ないことが多いのでわからないことだらけでもどかしいですね!
その地域の長老とかに聞かないとだめなのでしょうかね?ヒエー
これで一通り花巻滞在中にまわった神社仏閣は記事にできたと思います。
花巻から帰ってくるとき、青森まで大回りしていったのでそのときのこともシリーズでまとめていく予定です。