お地蔵さんを石で叩く?!下宿のかんかん地蔵
先日、山梨県の中道をドライブしていると、
厄除け地蔵尊と書かれた看板を見つけました。
近づいてみると、身体中のあちこちがへこんだお地蔵さんがいました。
元禄13(1700)年に建立されたという、県内で最古級の厄除け地蔵。右左口の集落を向いて鎮座しています。自分の体の痛い部分と、地蔵の同じ部分を石で叩くと良くなるといわれ、このときに出る音から「かんかん地蔵」ともよばれ、長年にわたって石で叩かれているため、各所がへこんでいます。
上宿の厄除け地蔵と向かいあっていて、ともに「宿場の守り神」といわれています。
お地蔵さんを石でたたくって、けっこう勇気がいりそうですね。
上宿の厄除け地蔵らしきものはこの周辺にはありませんでしたが、
先ほどの甲府市のHPに載ってる写真をみるとかなり面白そうですね。
約300年前につくられたときは、
一体どんな顔だったのでしょうか・・・
おまけ
道をてきとうに走っていたら突然山道っぽくなり、
引き返そうと考えているとお伊勢さんの看板が・・・
草がうっそうとしていてよくわかりませんでしたが・・・
このあたりはこうした歴史的な石仏や建造物が多く、
ウォーキングマップみたいなものもあるそうなので改めてまた訪れてみようと思います。