片桐仁「ギリ展」
3/17から埼玉県春日部市にあるイオンモールで開催されている
片桐仁 不条理アート粘土作品展「ギリ展」をみてきました〜。
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部屋には年代ごとにぎっしり作品が並んでいました。
作品との距離が近く、じっくり見ることができました。
生活雑貨の機能性や利便性を鑑みずに粘土を盛り、
物凄い装飾の施されたものたちはちょっと不気味で魅力的でした。
ひとつひとつに片桐仁さんの解説もあり面白かったです。
会場内では 母校で抗議してると思われる映像が流れていたのですが、
そこで作品づくりは面倒なことだけど作り続けることが大切だと言っていたのが印象的でした。
お父さんスイッチ。
実際にこれでピタゴラスイッチに登場したそう。
実はこの展示を見に行く前日に宮藤官九郎監督の「TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ」という映画をみたのですが、そこに登場する片桐仁さんの作品「鬼フォン」がちょうどこの展示で見れるということで行くことにしたのでした…
その鬼フォン、鬼パッドは撮影は禁止でしたが、
間近でみることができ楽しかったです。
片桐仁さんの顔がモチーフになったものも多かったです。
自意識がすごいというようなことも解説にあり、そうしたものを作品に昇華できる力があるのはとても羨ましいです。
太陽の塔のマヨ。