ますとみやまアート
8月29日、
山梨県北杜市にある旧増富中学校の廃校舎を利用したアートイベントを訪れた。
以前テレビでこの廃校舎の体育館に工藤耀日美術館があると知りそれを目的に訪れたのだが、8月27日から9月11日までイベントが開催されていてちょうど見ることができてラッキーだった。
会場となった旧増富中学校は1947年に開校され、2004年の今から12年前に廃校になったということだけど、中はまだ綺麗で、夏が明ければまたすぐにでも授業が始まりそうな雰囲気だった。
増富について
この村では、現在450人の人間が生活しています。
しかし高齢化率が著しく、集落としての機能維持を図ることが
困難となっている現状があります。
私達はこの芸術祭を通して年齢や職業、
バックグラウンドの様々な人たちに集ってもらい、
少しでもこの地域に活気を呼び戻したいと思っています。
出典:ますとみやまアート公式ホームページ
以前、新潟で行われているアートトリエンナーレ「大地の芸術祭」に行ったときに、山梨にも場所がたくさんあるんだからやればいいのに・・・と思ってたけど、あったんだなー。知らなかった・・・。
山梨県に関わりのあるアーティストたちの絵画や写真、インスタレーションなどの様々な現代アートが学校中に展示してあり、かなり楽しめた。
山梨県内にもこういった精力的に活動しているアーティストがいるということに驚いたりした。
そして、校舎を、しかも廃校を歩いてまわるという特別な体験もまた楽しかった。
この日はあまり見ている人がいなかったけど、
その分ゆっくり見てまわることができてよかった。
本当に刺激的な作品ばかりでわくわくした。
体育館は工藤耀日美術館で、中に入ると工藤さんが迎えてくれた。
天井にも大きな作品が飾られていて、工藤さんが寝転んで見るんだよと教えてくれた。
寝ころんだ先にには圧巻の龍が。
会期中は音楽会やワークショップ、農産物市などのイベントが行われていたそう。
つぎは2年後の2018年の開催予定とのことで次回も楽しみ!
久しぶりの更新・・・
一回サボり癖がつくととことんサボってしまう。
それでもちょくちょく色んなところを訪れていたので、
また少しずつ書いていこうと思う。