命の泉のある信泉寺
萬鉄五郎記念美術館から駅に戻る際、道路脇に湧水がじゃんじゃん流れ出ているところを発見しました。その名も命の泉・・・。ちなみに飲めるそう。
前回の記事のつづきです。
湧水を受けていたのはなぞの黒い小魚が大量に入っている水槽。
小さい空間にこれだけ魚がいると少しぞっとします。
この魚たちは一体どうなるのでしょう?売られるとか?
命の泉の横には信泉寺との表示と階段が。
興味がわいたので少しのぼってみることに。
階段をのぼりきったところにはいくつかの石碑が。
和讃供養と書かれた石碑。
和讃念仏塔と同じようなものだと思うのですが、この和讃念仏塔は岩手県内しかも花巻周辺でしか見られないものなのだそう。何の気なしにみてましたがそんなに珍しいものだとは思いませんでした。
和讃
「誰もがわかる言葉」で、「あらゆる人に、お念仏の教えのすばらしさ、ありがたさを伝えよう」と考えられました。こうして、「和語(日本語・やわらかい言葉)」で仏さまのお徳を「讃嘆する(たたえること)詩」、すなわち「和讃」が誕生したのです。だから和讃のことを「やわらげぼめ」ともいいます。
この和讃、唱えれば唱えるほど良いとされ、大勢で集まって唱えることもあったそう。
そうした記念に建てられたものだとか。
和讃念仏塔についてとても詳しくかかれたブログをみつけたのでリンク貼らせてもらいます。
晃眞大師?
和讃供養、百万遍などの碑がいくつもあります。
こちらは本堂。
中は覗けなくなっていたのでよくわからなかったのですが
空いていたから入って散策したというブログがあり
なかには小さな本尊がおまつりされているようです。
でもそういうのってどうなんでしょうね・・・
みてみたい気持ちもわかりますが、なんとなくよくないことのような・・・
裏にはお墓が。
お墓の上には特になにもないようでした。
おまけ
駅までの道でみつけた廃墟?