お地蔵さんがいっぱい、時の栖ありがた山
最近は寒かったり暑かったりして季節感が惑わされる日が多くなんだか変な気分。
そんなどさくさ?に紛れ、7月に訪れた静岡県御殿場市にある時の栖内のありがた山について思い出してみる。
まず、時の栖(すみか)とは、
ホテルや温泉にレストラン、そして美術館や礼拝堂、スポーツ施設などいろいろな施設がそろったレジャー施設のこと。
何度か冬にイルミネーションを見に来たことがあったのだが、イルミネーションしか見ていなかったのでここはスキー場かな?(リフトに乗って上からイルミネーションをみたので)と思ってたので、実はこの施設内にたくさんの施設があり、かつお地蔵さんがたくさんいると知ってとても驚いた。
そしてこれは行くしかないということで行ってみた。
家族連れでにぎわう屋台の出ている広場、バスケットコートを通りコーヒーショップの駐車場の奥にひっそりとありがた山の入り口があった。
ここだけでなんだかありがたい感じが伝わってくる。
この看板にはお地蔵さんは千三百以上と書いてあるが、公式ホームページでは二千以上と書いてあったので増えたのかな?
メインの広場までの道にはたくさんのお地蔵さんがいらっしゃる。
多くのお地蔵さんにはオーナーがいて、
プレートには名前と居住地が書かれている。
そのため、こうした装飾を施されたお地蔵さんが多く、見ていて楽しい。
ちなみに50cm以下は千円、50cm以上は三千円程度で勧進できるとのこと。
道すがら祠があった。
この中には「ありがとう大黒天」がいらっしゃるらしい・・・。
すごいネーミングセンス・・・
また、突然存在感を発揮している五百羅漢風な石像もいた。
他にも、削ってる最中のような未完成にも見えるものが何体かあったりとすごくフリーダムな感じだった。
上のメイン?広場に着くとまずこのあたりの石仏群が迎えてくれる。
この奥には御殿場の街並みと富士山が見える。
(写真撮るの忘れた…)
六地蔵さまも。
真ん中の4体だけ台に乗せられているのは何か意味があるんだろうか?
そしてメインはこちら。
ジャーンという感じで結構迫力があった。
階段の両脇に西洋風の獅子がいるのが気になるが、たくさんのお地蔵さんが綺麗に並んでいるのが素晴らしい!
とってもありがたい感じがする。
ここには2種類のお地蔵さんがならんでおり、統一感があってとても良かった。
また個性を出すためかけっこう色んな装飾がしてあり面白かった。
子泣き爺?
お地蔵さんの間の階段を登っていくと、小さな神社が。
塚村山神社。
鳥居のところに百合が咲いていていいにおいだった。
おまけ
時之栖の一角に「念ずれば花ひらく」の碑があった。
長野の善光寺や首地蔵の神社の1つにもあったのでなんとなく気になってしまう。
いい言葉だ。
また、アートアクアリウムがあったのでそちらにも。いつかコレド日本橋で見たド派手なやつとは違い、ゆったり見れるし魚たちにも負担が少なそうだった。
金魚いいなー。
施設へのアクセスやその他詳しいことは時の栖ホームページにて